このところ朝晩は肌寒くても日中は暖かい日が多い。
いよいよ春めいてきていい案配である。
外出するときも重いコートや手袋などなくてもよくなったし。
そういった某日、所用で外出し、昼時分となった。
昔から続いている街の蕎麦屋さんに入り、さて何にしようと品書きを眺める。
これまでなら温かい蕎麦とか丼ものだったのだけど、冷たい蕎麦が食べたくなった。
この日は外出先で少し食べもの口にしたので、もりを一枚注文する。
やって来たもりに爽やかさを感じて、するすると口に入る蕎麦を愉しんだ。
もり蕎麦の美味しい季節がやって来るんだなあ。